サマーリーグ体験記：佐々木大将選手

2021年8月14日

皆さん、こんにちは！
アメリカ🇺🇸サマーリーグでのプレーを終えた佐々木選手のインタビュー記事を記載します！

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・サマーリーグを終えて

約2ヶ月半の初めて海外野球。経験すること全てが新鮮でワクワクする毎日を送れたことがとてもよかったです。

・アメリカの野球はどうでしたか？

ピッチャーは高いところから角度のある投球とボールに重さがあり、対応に苦労しました。
守っているときは相手打者の打球の速さは日本では経験したことのない速さで恐怖を感じることもありました。
またどのフィールドも内野に天然芝があり、その芝の長さがフィールドによって違うのでそれによって打球の速さの変化や、ナイターだと気温が落ちることによって芝が濡れたりと条件が変化することへの対応にも苦労しました。
また、日本のような上下関係がないのでかなり年齢の若い選手が意見を言ったり、円陣の声がけをしたりしていてとてもいい光景を見ることができました。こういうのが日本にもあればなと思いました。文化の違いですね。

・野球以外のアメリカ生活はどうでしたか？

毎日、目にすること、ものが新しいことだったのでとても新鮮に感じられました。やはり1番苦労すると思うのは食事ですね。
中間報告でもお伝えしましたがアメリカの食事はとても重たいです。また同じような食事が多いので飽きやすいというのもあります。食べないで体重を減らすことはアスリートにとって死活問題なのでそこをどのように対策するかを考える必要はあると感じました。

・今後の目標について

指導者になりたいという最終的な目標は変わりませんが、まだ身体が動けるうちは様々な環境で野球を経験していこうと思います。

・これから海外を目指す選手に向けて

日本の指導方法はアメリカに比べると遅れているとは確かによく言われますが皆さんがこれまでやってきた練習などは自信を持って貰って構わないかと思います。
日本は練習量が多い分、しっかりプレーをこなすことができますし、細かい頭を使ったプレーなどはアメリカ人よりも長けていると思います。アメリカ人は覚えること覚えれば更に恐ろしくなりますが、荒削りな部分が多いと感じました。
日本人はパワーは確かに劣るかもしれないですが、だからと言って小さくなる必要はないと思います。アメリカ人に負けないくらい日本の選手も野球をできると私は今回思いました！どんどん海外でやりたいと思っている方は挑戦してみていいと思います！