皆さん、こんにちは！
2022年アメリカ🇺🇸サマーリーグもあっという間に前半戦を終え、それに伴いここまでの感想を伺いました。
第4弾はカンザス州ウチィタ近郊の Park City Rangers に属する菅野拓太選手（内野手）です！
・ここまでの野球はどうですか？
毎日アメリカで野球ができている事が本当に幸せです。一度就職の為に野球から離れていましたが、また毎日選手としてチームでプレーをし、技術について考え、シーズンを戦う為にコンディションニングをしている事が本当に嬉しいです。アメリカの野球の雰囲気や、スタジアム、音楽、コミュニケーション、全てを噛み締めています。
アメリカで野球をしてみて、渡航前の投手のイメージでは速い動く球ばかりだと思っていましたが、キレイなフォーシームを投げる投手も多く、横の変化球とチェンジアップが多いイメージです。日本の投手とフォームが違う為、タイミングの取り方を変えてシンプルな打撃をイメージしてきました。苦労しているのは、プレーの確認ができない事です。終えたプレーについてどうだったのか話す事ができない為、1人で考えるしか無いので難しいと感じています。
また、コーチからも多くのことを学んでいます。将来教員と指導者を目指す上で、日本の指導者とは違う、新しい指導者としての在り方を学ぶ事ができました。レンジャーズのコーチの方々は、将来このような指導者になりたいと思う様なコーチで、指導者にも恵まれました。この1ヵ月で日本の野球の良い所，アメリカの野球の良い所が分かってきました。将来に活かせる経験をしていることを実感しています。
・チームの雰囲気はどうですか？
試合時は正直勝敗によって波はあります。これは勝敗に対してや、自己の成績に対して強い想いがあるからだと近くで感じています。仲間の良いプレーや得点時、勝利の時の雰囲気は皆んなで盛り上がる所は海外らしく最高です。試合以外では、上下関係も無くチームとして非常に良い雰囲気だと思います。
・野球以外の生活はどうですか？
生活では、ホストファミリーの方がとても優しく気遣ってくれているので、不自由なく過ごせています。食事は、ピザやハンバーガー、ポテトやチップスなど筋肉の大会に出た事がある僕が避けていたものが多いですが、タンパク質だけ意識して気にせずに食べています。外食は週に何回かで、普段はホストファミリーの方が用意してくれた物を食べています。
チームは約30人で、オーストラリア、プエルトリコ、バハマなどの国や様々な州から選手が集まっています。私は英語を上手く話せませんが、選手やコーチと自分なりのコミュニケーションを取り上手く溶け込む事ができました。試合終わりや休みの日は、チームメイトと食事やパーティーをして過ごしています。また、ホストファミリーの方が様々なところへ連れて行ってくれたり、長男のサマーリーグを見に行ったりしています。
試合の日の流れとして
9〜10時30分 起床
11時 散歩・ランニング
12時 お昼ご飯
13時 個人アップ・トレーニング・ジム
16時 チーム練習・BP
19時 試合
22時30分〜23時 帰宅
・後半戦に向けて意気込みを下さい。
あと1ヵ月だと思うともう終わりが見えてきたように感じています。後半戦はチームで一つでも多くの試合を勝ち、チームパーティーをしたいと思います。個人としては、自分らしいプレーでこのまま元気ハツラツにプレーを続けて行きます！！
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＃アジアンブリーズ を忘れずに❗️
Changing Lives !!
Asian Breeze
