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2024 サマーリーグ現地レポート – 北川柊選手

皆さん、こんにちは!

2024年アメリカ🇺🇸サマーリーグもあっという間に前半戦を終え、それに伴い各選手にこれまでの話を伺いました。

第7弾はミズーリ州ジョフリン市のジョフリンアウトローズに属する北川柊選手(外野手)です!

ここまでの野球はどうですか?

まず前半開幕戦で怪我をして手術をしました。アメリカのグラウンドはとても硬く、私のスライディング技術不足と重なってしまい悲劇が起こりました。環境の違いで前半リハビリ生活となりましたが、復帰して前半数試合出場しました。打者目線では右左上下色々な投手に出会っています。個人的には背の高い投手には、最初戸惑いました。いつもの見えるリリースより上からリリースされて「高!」という印象でした。と思ったら「下!」という投手をいて、とても良い実践ができています。このアメリカの地でたくさんの投手に出会い、経験値を得たいと思っているので最高です。

個人の結果的には毎試合安打タイムリーなどで通用していると自信もついています。しかし、自分のマインドが揺らいでいる為、BP(試合前のバッティング練習)でのスイングを毎球出来ていません。1打席は大切ではあるが1試合終わった時、5打席の内容を良いアプローチでまとめ上げれるように実戦で試したいと思います。手術で1ヶ月実践離れましたが、もうボールは見えているのでホームランを打ちたいと意気込んでいます。

チームの雰囲気はどうですか?

最高です!チームは取られてもそれより取るスタイルでとても面白いです。序盤に7点取られることはよくあります。全く問題ありません。みんな口を揃えて「It’s Okay」となります。そのまま負ける試合もありますが、翌日は笑顔でチームメイトに会い、次の試合に向かっています。何十試合もすれば良いことも悪いこともある。当然のことをようやく気づけて、そのチームに乗っかることで私のマインドも一つ上のステップに行けています。

私のチームは、熱くなりやすく、おそらく1番退場者が出ています。ワンプレーに対する思いを強く感じて、野球への向かい方も学べています。また私はカタコトイングリッシュでチームに溶け込んでいます。技術面は全力でジェスチャーを使って伝えて、聞いて学んでいます。アメリカのプロの選手や、次メキシコでプレーしたいという意識が高い選手が多いので、たくさん話してボディランゲージで話して見て学んでいます。逆に日本語を学びたいと言われて教えてくれと言われる言葉は、下品な言葉ばかりで困ったものです。教えた言葉はすぐ使って楽しんでいます。私も英語スペイン語すぐ使っているので言葉って面白いなと思います。

野球以外の生活はどうですか?

ホストファミリーのお父さんとお母さんはとても親切で何不自由なく生活させてもらっています。食事の面でたくさんの食材を準備してくださるので、手術後すぐ身体が戻ったのだと思います。アメリカに来て身体も大きくなりました。日本に帰って筋肉量測るのが楽しみです。本当に感謝ばかりです。

ルームメイトも親切で送り迎えやジムに連れて行ってくれます。Joplinという所はとても広大な土地が広がっていて、牛がいて、カウボーイでしか見ないハットを被っていて、ワイルドな男性が多いです。観光する時間はありませんが、景色見て自然を感じています。

後半戦に向けて意気込みを下さい。

怪我をしないことを第一に、野球を全力で楽しみます。試合では最大限の集中力を出し、一球一球を身体で感じてきたいと思います。日本人にはいないような打席での集中力を持ってる人もいるので野球やるだけではなくて、見て学びたいと思います。また英語を使ってもっとたくさん話していきます!

チーム成績

42試合19勝23敗(リーグ6位)

個人成績

打率.412
打数23
安打数7
2塁打2
3塁打0
本塁打0
打点8
盗塁1
三振3
四死球5

サマーリーグ開幕戦でのまさかの怪我から、手術・リハビリでようやく復帰を果たした北川選手。ここから思う存分に暴れてもらいましょう!

引き続き北川選手への温かいご支援ご声援を宜しくお願い申し上げます!

応援メッセージはXで!
#アジアンブリーズ を忘れずに!

Changing Lives !!

Asian Breeze

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