皆さん、こんにちは!
2023年アメリカ🇺🇸サマーリーグも無事にシーズンが終わりましたので、各選手にインタビューを行っていきます。
第9弾はワシントン州レッドモンド市のレッドモンドデューズでプレーした並木太陽選手(捕手・内野手)です!
- アメリカでの野球はどうでしたか?
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前半戦では、右の手首を返してしまって、甘い球を引っ掛けて、サードゴロ、ショートゴロにしてしまうことも多く、ヒットを打てた打席でも、納得のいくスイングができてませんでした。後半戦では、2-1や、0-1などの有利なカウントで積極的にバットを振れるようになりました。しかし、選球眼が良くないうえにプレッシャーや緊張などで顔が回ってしまい、三球三振などもありました。これについては、今後の課題とします。打席にたくさん立ち、経験を積んでいきたいです。後半戦は、下位打線で起用されることが多くなり、ランナーが出た際に監督からバントのサインが出ることも多くなりました。とても悔しかったですが、2回は完璧なバントヒットになったので良かったです。
守備についてですが、前半戦では、主にサード、他に、セカンド、ライト、レフトを守りましたが、後半戦は、本職であるキャッチャーで多くの試合に出ることができました。一番練習してきましたし、経験も多いので、しっくりと試合に臨めました。
- 野球以外の生活はどうでしたか?
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ホストファミリーは最初から最後まで、ずっと家族のように接してくれました。僕の英語を理解し、褒めてくれ、たくさんのことを話してくれました。ホストブラザーのジェイコブとは、とても仲が良くなりました。練習がないときは、一緒にキャッチボールをしたり、遊んだり、ゲームをしたりしました。チームメートとも、とても仲良くなることができました。今でも全員と連絡をとりあっています。一度親がシアトルに観光に来た時、有名な展望台に行き、美しい景色を堪能しました。昇る機会はありませんでしたが、スペースニードルも見ることができました。
- サマーリーグで成長したことは?
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相手チームの保護者の野次にピッチャーが、イライラする試合がありました。準決勝でした。何度もマウンドに行き、「下位打線だから、落ち着いて投げて」「上位打線になったけど、前の打順でも、打たれてないから、今まで通り投げれば大丈夫」等、声をかけました。ピッチャーは持ち応え、試合に勝利することができました。タフな試合でしたが、良い経験になりました。また、PILという年齢制限のないリーグの手伝いをした時には、ブルペンキャッチャーをしました。90マイルを投げる選手もいましたし、初めてアンダースローのピッチャーの球も受け、非常に勉強になりました。
- 今後の目標について
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今後は帰国して練習・試合に臨みます。バッティングを強化し、試合で上位打線を担えるよう練習に取り組んでいきます。
- これから海外を目指す選手に向けて
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アメリカでは食生活で非常に苦労しました。ホームステイ先の食事も様々だと思いますので、簡単な料理をしたり、自分で乗り切る工夫をしたりすることが重要だと思います。また、コミュニケーションのため、ある程度英語を身につけてから海外に挑戦した方が楽しめると思います。
チーム成績
31試合13勝17敗1分
個人成績
打率 | .346 |
打数 | 49 |
安打数 | 17 |
2塁打 | 2 |
3塁打 | 1 |
本塁打 | 0 |
打点 | 6 |
盗塁 | 5 |
アメリカ留学経験からサマーリーグも2年目の参加となる並木選手。捕手として言語の壁を感じない英語力とコミニケーション能力で投手を引っ張る姿は素晴らしいですね。
引き続き並木選手への温かいご支援ご声援を宜しくお願い申し上げます❗️
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