サマーリーグ2024参加選手募集中

2023 サマーリーグ現地レポート – 黒川稔也選手

黒川稔也_アイキャッチ画像

皆さん、こんにちは!

2023年アメリカ🇺🇸サマーリーグもあっという間に前半戦を終え、それに伴い各選手にこれまでの話を伺いました。

第8弾はカンザス州ウィンフィールド市のミッドウエストモーズに属する黒川稔也選手(捕手・内野手)です!

黒川稔也_集合写真
ここまでの野球はどうですか?

日本とは違う練習方法のアメリカ野球やピッチャーの動くボール、ボールの違いによる変化球の曲がり幅の違いによってバッティングの間がなくなり、最初の方は全然打てませんでしたがコーチのアドバイスや今まで日本でやってきたことを振り返って試行錯誤すると段々と数字も上がってきました!また、キャッチャー、サードをやらしてもらっていて、キャッチャーは日本で培ったブロッキングが褒められました。サードでは人工芝のグラウンドでは上手くできていると思いますが、天然芝のグラウンドではグラウンドがガタガタで大変ですがなんとか乗り切っている感じです!

たまに1試合くらいしか投げたことないピッチャーを点差が開いた時とかにやらせて貰っていて楽しくできています。この間6点差負けている場面で登板して、2回を無失点で抑え、最終回にサヨナラ勝ちして勝ち投手になれました笑

チームの雰囲気はどうですか?

チーム自体は2夜連続のサヨナラ勝ちにより、同率1位にいてとても雰囲気もよく楽しくできています。僕がまず驚かされたのはパワーです、最初の1ヶ月間は毎日のようにトレーニングをして重量も自分の過去最高を大きく上回るベンチプレス245ポンド(約116キロ)を上げれるようになりました。しかしチームメイトに聞くと245ポンドを6回2セットでセットを組むと聞いてまだまだだなと思いました。また、その子は19歳ながら胸は比べ物にならないほど大きく、バッティングでもWBC強化試合の阪神戦で大谷選手が才木投手から打った膝を着きながらバックスクリーンへのホームランを再現するように打っていたので自分もこのくらい上げれるようにならないといけないと思いました。

また日本の野球で培った頭を使うプレーや、基本的な反復練習による守備、走塁面に関しては日本野球が誇りに持つべきものだとも思いました。しかしアメリカでは日本と違い誰かに気を使いながらやる必要がなく、色々な人やファンや子供立ちを巻き込んで野球をしながら、日々自分と向き合って楽しく練習出来るので日本でもこのような風習を取り入れたらもっと楽しく野球ができ、野球をやる子が増えるのではないかと思います!

野球以外の生活はどうですか?

まず思うのは英語が話せたらもっと楽しいのだろうなと思います。しかし、話せない中でも手取り足取りコミュニケーションを取り楽しく生活できています!ホストファミリーが持っているジェットスキーを湖で走らせ遊んだのはとても楽しかったです!

家にはバッティングゲージがあり、アメリカの練習が短い中で物足りなくなったら家で練習出来るのはとてもありがたいです!また家の近くにお寿司屋さんがあり、久々の日本食を食べれたのは感動的でした!

後半戦に向けて意気込みを下さい。

プレーオフに行くとアメリカのディビジョン1(1部)の大学やマイナーリーグのスカウトが見に来ると聞きました。アメリカのスカウトに自分がどのような評価を受けるのか非常に気になるのでチームとしてはリーグ優勝してプレーオフに出れるように頑張ります。個人としてはホームランを3本打てたら最高です!

その他あればお願いします。

アメリカの大学野球は日本の高校野球のようにアメリカでは注目されており、毎試合大学の持つ球場に1万人ほど入り野球をしているのでアメリカの大学野球にも興味を持ちました!

黒川稔也_ピッチング

チーム成績

19試合12勝7敗

個人成績

打率.270
打数37
安打数10
2塁打1
3塁打0
本塁打0
打点1
盗塁8

これまであまり経験のない投手をやる機会もあり多くのことを学び成長している黒川選手。後半戦の活躍も期待しています!

引き続き黒川選手への温かいご支援ご声援を宜しくお願い申し上げます❗️

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#アジアンブリーズ を忘れずに!

Changing Lives !!

Asian Breeze

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