皆さん、こんにちは!
アメリカ🇺🇸高校野球に挑戦して3年目、2024年高校最後のシーズンを迎えていた貝塚晋選手(投手)。フロリダ州ブラデントンのスポーツ専用高校のIMGアカデミーで先発投手として36.2イニング9試合に先発、6勝1敗、防御率3.05の活躍を見せました。そんな貝塚選手にシーズンを終えてのインタビューを行いました。
- アメリカ最後の高校シーズンを終えて
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高校最後のシーズンを終えて、最も強く感じることは怪我をせずにシーズンを完走できたことです。私は3年間、IMGでプレーしましたが、1年目と2年目はシーズン中の怪我でピッチャーとして最後まで投げ続けることができませんでした。そのため、一昨年と去年の夏休みはリハビリに専念し、怪我を早く治すことに時間を費やしました。メンタル面でも、怪我がちゃんと治るのか、来年のシーズンで活躍できるのかという不安が頭をよぎりました。しかし、怪我の回復も順調であり、最後のシーズンには万全の状態で挑むことができました。無事、肩や肘に痛みを感じることなく、最後まで投げきることができたので、高校最後のシーズンを良い形で終えることができて本当に嬉しいです。
- アメリカでの高校野球はどうでしたか?
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アメリカの高校野球では、全力でプレーできることが最大の魅力だと感じました。試合中にミスをして表には出しませんが、時には怒りや悩みが湧くこともありました。しかし、コーチたちは常に理解とサポートを示してくれました。彼らは怒鳴ったりせず、すぐに自分のところに来てアドバイスをしてくれたり、冷静な判断を下してくれました。そのおかげで、ミスをした後でも自信を持ってプレーすることができました。このような経験は選手にとって非常に貴重なものであり、アメリカの野球の魅力の一つです。全力でプレーすることに縛りがない点も、アメリカの野球で最も良いところだと感じました。
- 自身の成績やプレーを振り返って
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今年の最後のシーズンの目標は、とにかく怪我をせずシーズン最後まで投げ切ることが第一の目標だったので成績など数字に関しての明確な目標はありませんでした。しかし今年のシーズンは体の調子もよく成績もとてもまではいきませんが自分の予想以上の成績を残すことができたのでそういった面ではよかったなと思っています。プレーに関しても試合で悪いピッチングをした後でも、次の登板で前回の反省を生かして改善することができたのでよかったと思います。
- プエルトリコ国際大会での経験はどうでしたか?
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プエルトリコで開催された国際大会にチームジャパンの一員として参加できたことは、私にとって非常に貴重な経験でした。これまで日の丸を背負って野球をプレーする機会がなかったため、楽しみと緊張でいっぱいでした。大会では全てのチームが同じホテルに宿泊しており、他国の選手たちと交流する機会もありとても楽しい時間を過ごすことができました。試合では2試合とも先発ピッチャーとして出場し、チームに勝利をもたらすことができたことはとても嬉しかったです。この国際大会での経験は私の野球人生において忘れられないものとなりました。
- 学校の授業、アメリカ生活、野球以外はどうでしたか?
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学校の授業やアメリカでの生活では、いくつかの困難に直面しました。まず、学校の授業では言葉の壁にぶつかりました。数学などは世界共通の単語が多く、公式を覚えれば問題ありませんでしたが、日本でいう国語や社会、歴史、理科などは専門用語が多く出てくるため、覚えるのが難しかったです。そのため、オンラインの家庭教師などの補助を利用してクラスの復習や宿題をしていました。勉強面では、日本でもあまり得意ではなかったため、英語での授業は特に苦労しました。しかし自分が思うアメリカの学校のいいところは日本の高校と違って1クラスの生徒の人数が10人から15人ぐらいの少人数のクラスになっているのでそういう面では先生とのコミュニケーションも取りやすいのでいいなと感じました。
アメリカの生活は最初は大変そうだと感じましたが、意外にも大丈夫でした。私はコミュニケーションをとるのが得意な方なので、積極的に友達と話し、アメリカ人とのコミュニティーを築くことができました。しかし、寮生活ではほぼ日本人と一緒にいる時間が多かったため、アメリカ人との交流が少なかったことが反省点です。日本人の友達を作ることも重要ですが、より多くの時間をアメリカ人の友達と過ごすことが、英語を学ぶ上でも大切だと感じました。
- 今後の目標について
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第一の目標はメジャーリーグでプレーすることなので、これからも引き続きその目標に向かって明確なビジョンを持ち、周りから注目されるような選手になれるように頑張っていきます。今年の9月から大学生になるので勉強面ではもし第一の目標が成し遂げれなかったり、メジャーリーガーになれたとして引退した後のセカンドキャリアのためにもビジネスのことを学ぼうと思っているので先を見据えた自分の人生のためにも勉強も頑張っていこうと思います。
- これから海外を目指す選手に向けて
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海外を目指す選手に伝えたいことは、海外での経験は人生において大きなメリットであり、自分の成長にとって貴重なものだと思います。海外に行くことで、これまでとは全く異なる世界を目にすることができ、さまざまな経験を積むことができます。そのため、海外での生活は自分自身の視野を広げ、新しい可能性を見つけることができる素晴らしいチャンスだと考えます。
チーム成績
27試合22勝5敗(フロリダ州最高ランキング11位)
個人成績 シーズン(プエルトリコ国際大会)
登板 | 9 (2) |
先発 | 9 (2) |
イニング | 36.2 (7.1) |
勝敗 | 6-1 (1-0) |
防御率 | 3.05 (1.90) |
奪三振 | 37 (6) |
与四死球 | 21 (5) |
WHIPS | 1.609 (1.364) |
被打率 | .284 (.192) |
高校1年生でアメリカ野球へ挑戦し、今年は怪我から復帰しシーズンを投げ抜いた貝塚投手。今後サマーリーグと大学と更なる挑戦を続けていきます。
引き続き貝塚選手への温かいご支援ご声援を宜しくお願い申し上げます❗️
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