皆さん、こんにちは!
2023年アメリカ🇺🇸サマーリーグも無事にシーズンが終わりましたので、各選手にインタビューを行っていきます。
第7弾はカンザス州ウィンフィールド市のミッドウエストモーズでプレーした黒川稔也選手(捕手・内野手)です!
- アメリカでの野球はどうでしたか?
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最初の1ヶ月は動くボールと練習法の違いによってスイングが崩れ.167と最悪な打率を刻んでしまいましたが、練習法に慣れてきたりスイングを見直して微調整して行った結果、7月の打率は.455と今までとは違う感覚でバッティングできたのでよかったと思います。93マイルや94マイル超えでスライダーがとても曲がるピッチャーや野手投げで90マイル超えるピッチャーなどと対戦できてとても良い経験が出来ました!
チームメイトともとても仲良くなり楽しくプレーが出来ました。またアメリカの野球は完全に成績によって試合の出場機会が増えたり減ったりしていて、自分は最初の1ヶ月全然打てなかったので出場機会が少なかったですが、最後の1ヶ月はいい感じで打てたので出場機会に恵まれました。このように完全に成績によって試合に出れる人が決められるのは良い事だと思います。
- 野球以外の生活はどうでしたか?
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ホストファミリーとは巻き寿司を一緒に作ったり、試合に見に来てくれたりして仲良くして頂きました。僕の誕生日の時にはホストファミリーとルームメイトの友達からプレゼントを貰ってとても嬉しかったです。また自分のホームグラウンドの近くに住んでいる日本人の方が試合を見に来て頂き、交流関係を築くことができ、またその日本人の方に焼肉やステーキを御馳走して頂きとても良い経験が出来ました!
また最後の日には家の近くに一時的に作られている遊園地に行って最後の日を満喫しました。このサマーリーグの期間、ホストファミリーや友達とメキシコ料理を食べに行くにつれてメキシコ料理が好きになりました。
- サマーリーグで成長したことは?
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アメリカに来て最初の1ヶ月思うような打球、思うような成績が出ておらず、そこでも自分のバッティングを研究し続ける探求が養われたと思います。アメリカの生活では自分の時間が多く取れて、家でもバッティングができる環境があったのでそこで自分の時間を上手く使うことができたと思います。また打席の中では割り切りと集中力が大切だと感じました。狙ったコースや球種を一球で仕留めるというのが大切だと感じます。アメリカの生活で向上したと思いますが、これは日本に帰っても続けていきたい課題だと思います。
- 今後の目標について
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アメリカに来てアメリカの大学野球のワールドシリーズを見て、アメリカの大学野球に興味を持ちました。アメリカの大学野球は何年生からでもプロ野球選手やメジャーリーガーになることが出来て、D1に行けばメジャーリーグを超えるような野球環境の中で野球ができるということを知り、アメリカの大学野球に挑戦するか、日本の独立リーグに挑戦するか考えています。
- これから海外を目指す選手に向けて
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海外に来て日本野球の良いところもっと改善した方が良いところ、日本の国としての良いところ改善した方が良いところが、アメリカを見ることでとても明確に見えたと私は思います。また多国籍の人と交流することで今まで考えれなかった考え方を持つことができたと思います。これは野球をやろうが野球をやっていない人であろうとプラスになることだと思うので挑戦してみると良いと思います。自分はもっと早く来れば良かったと思っています笑
チーム成績
35試合16勝19敗
個人成績
打率 | .305 |
打数 | 59 |
安打数 | 18 |
2塁打 | 3 |
3塁打 | 0 |
本塁打 | 0 |
打点 | 7 |
盗塁 | 10 |
日本とは全く違う中で苦しみながら、しっかり適応しレベルアップを図り、後半には結果も出した黒川選手。次の目標に向かって挑戦し続けてほしいです。
引き続き黒川選手への温かいご支援ご声援を宜しくお願い申し上げます❗️
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