皆さん、こんにちは!
2023年アメリカ🇺🇸サマーリーグも無事にシーズンが終わりましたので、各選手にインタビューを行っていきます。
第3弾はワシントン州フォールシティ市のヘノースウエストホンカーズでプレーした榎本竜弥選手(外野手)です!
- アメリカでの野球はどうでしたか?
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私自身の成績としては、打率、盗塁数と昨年より大幅に改善することができたことはよかったと思います。しかし、シーズン後半に対策され成績が伸び悩んでしまっていました。適応して、進化し続けることが求められていたと感じています。
またアメリカの野球は、相手の投手のレベルにも依りますが数少ないチャンスの中で、ホームランや長打で得点をしに行くようなプレースタイルの印象を持ちました。 投手のレベルが高ければ高いほどその傾向は強いのではないかと考えています。
そして私のチームの雰囲気は皆が明るく前向きで積極的でした。監督やコーチの考えるプレースタイルと私のしたいプレースタイルが一致していたことは、私にとってとても快適な環境でした。ミスを恐れない姿勢はとても私の気持ちを勇気づけるものになりましたし、たとえミスをしたとしてもそのあと活躍して取り返せばいいという風に前向きに考えることができました。 私にとってホンカーズはかけがえのないとても大切なチームです。
- 野球以外の生活はどうでしたか?
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私は昨年と同様、球団オーナーの家で生活することが多かったのですがオーナーの子供たちの元気さ、やんちゃさに元気をもらいました。よくオーナーが日本語で子供たちに指を指しながら「ヤバン!ヤバン!」と言っていたのが良い思い出です。また庭に3匹の犬を飼っているのですが、噛まれそうになって以来関わることをやめました。(笑)
チームメイトはオフの日に野球ショップや生活に必要なものを買うために車をよく出してくれました。とても有り難かったです。また、昨年は自分の知っている単語の発音と相手が話している発音の擦り合わせをすることが多かったのですが、今回は特に困ることも少なく聞くことができていました。昨年よりも英語が話せるようになったと思われたのか中々のスピードで話されるようになりました。早いスピードでも聞き取れるようになってきていたので語学の面でも大きく成長できていたと思います。
- サマーリーグで成長したことは?
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この2ヶ月間では、打席での様々なアプローチの仕方を学ぶことが出来たと感じています。追い込まれる前までの対応や追い込まれてからの対応、カウントによるアプローチの仕方を持つことが出来たのは私の武器になりました。また、カナダ遠征の際に打ったセンターオーバーの二塁打の感触が自分のなかでバッティングを成長させるきっかけになりました。
メンタル的な部分では成長するために、どんどん変わっていく環境のなかですぐに適応していこうという気持ちでいました。この気持ちの持ち方は成長する上で必要不可欠な物であると思いますし、これからも常に意識していきたいと思いました。
- 今後の目標について
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今は海外でプロ契約を掴めるように動いています!皆さん応援のほどよろしくお願いいたします!
- これから海外を目指す選手に向けて
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いざ海外に飛び込んでみると自分の全く知らなかった文化や、野球のスタイルがありました。そして、その環境で生活してプレーすることはきっとあなた自身を成長させると思います。ウォシュレットがあまり普及していないことが悔やまれますが、きっと良い経験になるでしょう!
チーム成績
41試合23勝18敗
個人成績
打率 | .330 |
打数 | 106 |
安打数 | 35 |
2塁打 | 6 |
3塁打 | 0 |
本塁打 | 0 |
打点 | 14 |
盗塁 | 26 |
2年連続サマーリーグ参加で、英語もメンタルも技術も成長し結果を見事に残した榎本選手。榎本選手のこれからの更なる成長が非常に楽しみです。
引き続き榎本選手への温かいご支援ご声援を宜しくお願い申し上げます❗️
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