2024 サマーリーグ体験記 – 山吹悠斗選手

2024年8月2日

皆さん、こんにちは！

2024年アメリカ🇺🇸サマーリーグも遂に終盤を迎え、それに伴いサマーリーグを全体を通してのインタビューを各選手に行っていきます。

第2弾はワシントン州フォールシティ市のノースウェストホンカーズでプレーした山吹悠斗選手（外野手）です！

アメリカでの野球はどうでしたか？

個人成績では前半戦は動くボールやスピードについていけず思うような結果を残せず悔しい思いをしました。ですが、だんだんと動くボールやスピードに慣れていき簡単に凡退することが減っていき、苦手だった2ストライク後からのバッティングが少し成長したと感じました。チームとしては26勝19敗と勝ち越しはしたものの目標であったワールドシリーズにいけず非常に残念でした。ですがアメリカで野球をやってみてすごく楽しかったです。

日本の野球は堅苦しいイメージしかないですが、アメリカの野球はすごく自由でコーチや監督とのコミニュケーションに差がなく同年代と接しているかのように気が楽でした。そういったところが日本の野球とは違うと違うなと感じました。全体的に日本の野球よりアメリカの野球はスケールがまったく違く驚くことが多くてとてもいい刺激になりました。

野球以外の生活はどうでしたか？

最初は英語がなにもわからない状態で食べ物に対しても不安しかありませんでしたが、やっぱり慣れが大切なんだなと思いました。オフの日にはいろいろな観光地にルームメイトが連れて行ってくれました。その中で一番印象に残ってるのは、マリナーズの試合を観に行ったことです。人生で初めてメジャーの試合を生で観戦して、スケールのでかさと日本にはない観客の応援のしかたですごく楽しくて野球観戦に来ている感じがしませんでしたが、すごくいい思い出になりました。それにホストファミリーにはとてもお世話になりました、ご飯を作ってくれたり釣りに連れ行ってくれたりなど、優しく出迎えてくれて子供達は少しヤンチャですがとても可愛く癒されました。

サマーリーグで成長したことは？

最初は結果ばかりを気にしていて焦りがプレーに出てたりと、結果が出なかったことを引きずってしまいそれが続く負の連鎖でしたが、物事を楽に考えられるようになり、結果がでなくても引きずらず切り替えられるようなったのが一番の成長かなと思います。

今後の目標について

野球を続けるかはまだ決めていませんが、アメリカに来たからには普通の人生はつまんないのでやりたいことには積極的にTryして、人生一度きりなので後悔がないように楽しく生きるために自分がほんとうにやりたいことを見つけるのが今の目標です！

これから海外を目指す選手に向けて

日本を出てで異国の地でなにかをするということはすごく勇気がいることだと思います。その勇気を出せばなにか上手くいかないことがあったとしても必ず報われると私は思います。海外でしか体験できないことを実際に生で見て、感じることでいい経験になるし刺激にもなると思います。なので勇気を出して一歩踏み出して日本にはない海外の良さを体感してほしいです！