2024 サマーリーグ体験記 – 佐藤大和選手

2024年8月12日

皆さん、こんにちは！

2024年アメリカ🇺🇸サマーリーグも遂に終盤を迎え、それに伴いサマーリーグを全体を通してのインタビューを各選手に行っていきます。

第9弾はネブラスカ州ハスティングス市のハスティングスサドバスターズでプレーした佐藤大和選手（捕手・内野手）です！

アメリカでの野球はどうでしたか？: チームとしては32勝20敗でプレーオフに進出はできませんでした。個人としては捕手として出場した試合は勝利を掴むことができたくさんの収穫がありました。打撃では得点圏でのヒットが多く、たくさんの得点を重ねることができたことが大きな収穫でした。アメリカの野球は日本よりも感情を全面的に出して、プレーをしていました。私はそんな野球が大好きでした。試合を重ねていくうちにそんなアメリカの野球に自然体でプレーできていました。
野球以外の生活はどうでしたか？: アメリカへ来た時と比べて、今では沢山の日常的に使う英語を覚えることができました。翻訳機を使ってチームメイトやファミリーに話したり、自分で話してみたりして、沢山のコミュニケーションを図ることができました。住んでいる町の人々を含め、ホストファミリーの方々は1人の人間として自分を温かく迎えてくれました。ネブラスカ州ならではのとうもろこし畑や日本ではなかなか見られない動物など自然豊かなところで毎日を過ごしていました。メジャーの球場や博物館などたくさんの所へ連れて行ってくださいました。
サマーリーグで成長したことは？: まずは野球の技術で逆方向に強い打球が打てるようになりました。私の打席はアウトコースに甘いボールが多くありました。そのボールがたくさん来たおかげで逆方向に対してのアプローチが良くなりました。
今後の目標について: 目標はプロ野球選手ですが、国内問わず海外でもっと野球がしたいと感じました。野球で沢山の人と関わることができて、今まででは味わえない考え方、行動を目の当たりにして、もっと世界を見てみたいと思いました。
これから海外を目指す選手に向けて: どんなことでも積極的に参加して、知らなかったことを知ると自分の新たな財産になります。その経験は今後の野球や人生のキャリアにとても手助けになると思います。