2024 サマーリーグ現地レポート – 大恵勇貴選手

2024年7月12日

皆さん、こんにちは！

2024年アメリカ🇺🇸サマーリーグもあっという間に前半戦を終え、それに伴い各選手にこれまでの話を伺いました。

第3弾はワシントン州レッドモンド市のレッドモンドデューズに属する大恵勇貴選手（投手）です！

ここまでの野球はどうですか？

最初にこっちに来て感じたことは選手が大きく、フィジカルが強いということを感じました。そしてアメリカ野球は日本よりも打の意識が強いなと思いました。パワーがある選手が多く、打ち方も違いローボールを上手く打つなと投げていて感じました。そこで決め球の低めを打たれることがありましたが、高めをうまく使い適応できるようなってきた感覚があります。また、得意なチェンジアップなどはこちらでも通用するなと自信にもなりました。

チームの雰囲気はどうですか？

雰囲気はとても良く、初登板の時にはチームメイトが盛り上げてくれて送り出してくれたのがとても嬉しかったです。今ではみんなが声を掛けてきてくれ英語がほぼ話せない自分に対して、日本語を覚えて話しかけてくれたり、チームに馴染めて楽しくプレーできる環境です。チームとして打ち勝つという試合が多いなと感じます。打力が高いので自分が登板する時にしっかり抑え勝ちたいと思います。

野球以外の生活はどうですか？

最初の数日間はホストファミリーの家で生活させていただき、何から何までお世話になって本当に感謝でしかないです。その後はシェアハウスに移りチームメイトと生活するようになりました。

観光地に行っただけでは分からないアメリカの生活を肌で感じられてとてもいい経験になっています。またシェアハウスのメンバーには試合に連れてってもらったりと、こちらも有り難いなといつも感謝の気持ちでいっぱいです。観光はこの前初めて行き、街への交通もしっかりしていて、住んでいる場所は緑もあり、住みやすいいい街だなと思いました。今後メジャーの試合を観にいきたいとも考えています。

後半戦に向けて意気込みを下さい。

最初は右も左も分からない状態で、がむしゃらにプレーするという形でしたが、どうすれば抑えられるかや打者の特徴などだんだんと分かってきて、キャッチャーにも自分のピッチングスタイルを理解してきてもらえたので、後半戦は攻め方のバリエーションを変えていくなどより質の高いピッチングをして、チームの勝利に貢献していきたいです。

その他あればお願いします。

今回の挑戦を通じて誰かの最初の一歩に繋がれば嬉しいと思っています。そうなれるようこれからも頑張ります！