2024 サマーリーグ体験記 – 北川柊選手

2024年8月23日

皆さん、こんにちは！

2024年アメリカ🇺🇸サマーリーグも遂に終わりを迎えました。それに伴いサマーリーグを全体を通してのインタビューを各選手に行っていきます。

最後の第12弾はミズーリ州ジョフリン市のジョフリンアウトローズに属する北川柊選手（外野手）です！

アメリカでの野球はどうでしたか？

一言で好きです！アメリカの野球が好きでアメリカの上の舞台に行けるようにまた戻って来れるように、気合いとやる気が湧いてきました。個人的に怪我で最後まで走りきれず、やりたい事を全てできませんでした。何かは手に入れたかったので、打率が下がる事は恐れず試合で使えるスイングの改善をしました。数試合苦しい結果でしたけど使ってくれたボスには本当に感謝しかありません。またそのおかげでホームランを打つことができ、その後も安打を続けることができ、何か手に入れられた感覚が身体に残りました。スイングの完成への一歩を踏むことができました。

今回5日で7試合、1日休みで2連戦を経験しました。日本ではない過酷スケジュールでアメリカを感じてきました。結果的にも身体のコンディション的にも、野球選手を名乗れないと実感したので来年勝負する為にこれからのオフシーズンに向かって気合いが入りまくっています。

野球以外の生活はどうでしたか？

全ての人に感謝しかありません。怪我で数回病院に行き入院も手術も全て経験しました。周りの人がすぐに対応してくれる為大事にならずに早い復帰ができ、野球ができたことはよかったです。毎日試合で休みは筋トレをしていたので観光などはできませんでしたが、ジムニーランド（ジム）に何十回もいけた事はとても楽しかったです。また3ヶ月生活して英語が困りました。またアメリカ来る為に英語の勉強を始めたいと思います。

サマーリーグで成長したことは？

人生という文字が深くわかるサマーリーグでした。人生で1番辛い時期を経験したし、人生で1番楽しい時間もあり、人生で1番器が大きい人にも出会い、これが人生なんだなって深く実感できました。心と身体が成長できた期間でした。

その次に野球のスキルアップができたなと思います。怪我をした分与えられた環境でどう何をするか考えて行動する力がつきました。このアメリカで起きた辛いことより辛い事は人生にもうないので伸び代しかないなと次のステップが楽しみです。自分に期待しています。

今後の目標について

来年まだチーム決まっていませんが、決まったチームで一年野球だけで勝負したいと思います。またアメリカの上のレベルに来れるように。

これから海外を目指す選手に向けて

英語は少しはやった方がいいです。でも何とかなるのが人生です。困ったらcome onnn(カモーーーン)と言っていれば何とかなりますアメリカ選手から野球の技術を教わることがとても楽しかったです。