2024 サマーリーグ体験記 – 貝塚晋選手

2024年7月29日

皆さん、こんにちは！

2024年アメリカ🇺🇸サマーリーグも遂に終盤を迎え、それに伴いサマーリーグを全体を通してのインタビューを各選手に行っていきます。

第1弾はカリフォルニア州ロサンゼルス市のアローヨセコロイヤルズでプレーした貝塚晋選手（投手）です！

今回のサマーリーグはどうでしたか？: 今回のサマーリーグの個人成績としてはあまり納得のいかない数字で終わってしまいました。初めて大学生のバッター陣と対戦することができ色々と反省することもありましたが三振を取った時などイニングをしっかり抑えた時は少しでも自分への自信となったのでこれからの大学野球に向けてのいい経験になったと思います。
チームの雰囲気はどうでしたか？: チームの雰囲気はとても良く、みんなフレンドリーでとてもプレーのしやすい環境でした。チーム自体の成績はあまり良くはなかったのですが、この夏の経験を通じて、自分自身も少しでも大きく成長できたと感じています。
野球以外の生活はどうでしたか？: オフの日には、9月から始まる大学の友達と遊んだり、家族と観光に行ったりして時間を過ごしています。大学の野球部には日本人が一人もいないため、英語でしか会話しませんが、みんなが積極的に話しかけてくれたり、遊びに誘ってくれたりします。なので学校が始まってからのチームメイトとの交流も楽しみです。
サマーリーグで成長したことは？: 1番成長できたと思うことはピンチになっても自分が得意な球種だけを投げるのではなく、そうゆう時こそ打たれてもいいから苦手な球種をトライして次に活かせれるようなピッチングができたことです。苦手な球種に関してはコントロールがまだうまく定まらない時があるのでそういったピンチの場面で苦手な球種がいいとこに決まると自分にとって大きな自信になるし次のステップに成長するための大事な一歩になると思います。
今後の目標について: 今後の目標は今までよりもコントロールの精度を上げることとストレートのスピード、質を上げていくことです。今回のサマーボールでは甘いコースに入ったボールを打たれたりストレートがいいとこに決まってもヒットにされるということが多かったのでこれからさらにレベルの高いバッターを相手にした時にバッターにとって嫌な配球をして抑えれるようにしていきたいです。
これから海外を目指す選手に向けて: 日本の野球もいいところはたくさんあると思いますが海外に来るとさらに新しいことにトライしたり日本との違いに気づき海外の良さも感じることになると思います。なので一度は海外に来て生活していろんなことに挑戦し、たくさんの人達と交流を深めてこれからの人生の引き出しを増やしていければいいと思います。