2024 サマーリーグ体験記 – 中村壮宗選手

2024年8月8日

皆さん、こんにちは！

2024年アメリカ🇺🇸サマーリーグも遂に終盤を迎え、それに伴いサマーリーグを全体を通してのインタビューを各選手に行っていきます。

第6弾はアイダホ州カルデウェル市のソートゥースソックアイズに属する中村壮宗選手（投手）です！

アメリカでの野球はどうでしたか？: 最高の経験ができました。日本とは全く違う野球をすることができました。個人成績も途中良くない時期がありましたが、チームは勝ってワールドシリーズまで行けたことが何よりも良かったです。また、同じ野球をやっているにも関わらずこんなにも違うのかと驚きました。
野球以外の生活はどうでしたか？: 2ヶ月しかアメリカで過ごすことできませんでしたが、土地は広く山や川もとても大きくて日本にいては見れないような景色をたくさん見ることができました。英語もチームメイトやホストファミリーが身振り手振りで伝えてくれたのでわからないことも色々と教えてくれました。ホストファミリーもとても優しくたくさんの手助けをしてくれて感謝しかありません。また、20年近く日本でしか生活をしたことがなかったですが、外から日本を見てみて日本の良いところとアメリカの良いところを感じることができ、海の向こうにはこんなに広い世界が広がっているんだと感動しました。
サマーリーグで成長したことは？: 野球面では今まではなんとか自分の持ってる球種で誤魔化して避けるようにバッターと戦ってきましたが、アメリカの野球をしてから自分の持ってる球でベストの選択をして、打者に向かっていく投球することができました。生活面では、英語での会話をある程度できるようになったり、アメリカでのコミュニケーションの取り方や文化を肌で感じることができ自分の人生の見聞を広げることができました。
今後の目標について: 今後はアメリカで学んだ文化やコミュニケーションの取り方を家族や友達、チームメイトに伝えていき、将来アメリカの友達と仕事などいろんなことでまた交流をするのが夢です。
これから海外を目指す選手に向けて: 海の向こうには日本では味わうことのできないことがたくさん広がっています。自然や文化、様々な人達、全く違う野球を味わうことができます。もし、迷っている人がいるなら行ってみて損はないと思います。ぜひ挑戦してみてください。